一般的なむし歯治療とドックベストセメントの違い

むし歯で深い穴があいた場合にも、ドックベストセメントを詰めるだけで治療ができます。
むし歯になると、むし歯菌が出す酸によって象牙質が侵蝕されて多数の細菌が増殖して柔らかくなっている軟化象牙質を形成します。その後、最近は象牙質を構成する象牙細管内に侵入してさらに深く感染を引き起こし、歯髄に炎症を起こすようになります。

●通常のむし歯治療
むし歯で黒く変色している部分をドリルで削り取り、樹脂などでふたをします。しかし、これだけでは象牙細管内の奥まで侵入した細菌が増殖してしまい、むし歯が再発するリスクが高くなります。
また、歯髄炎をともなう場合には神経を抜く必要があります。神経を抜いてしまうと歯がもろくなったり変色したりすることがあります。

ドックベストセメントを使用した治療
変色した部分を削ることなくドックベストセメントでふたをします。
永続的な薬効があるので、象牙細管内に潜んだむし歯菌も浸透殺菌します。ドックベストセメントを詰める際にどうしても残ってしまう隙間などは、歯の自己回復力でもとに戻ります。

<ドックベストセメントのメリット>
・神経を取らなくてはならないほど大きなむし歯でも、神経を取らずにすませることができる
・神経に達していない中程度のむし歯でも、むし歯菌を削らずに治せるので大切な歯を削る量が最小限ですむ
・お子さんの若い永久歯のむし歯に最適な治療法
・治療回数が少ない(通常2~3回)
・軽い治療になるため一般的に歯の寿命が延びる
・天然成分であるため、お薬にアレルギーがある方でも安心して使用できる
・ドックベストセメントを詰めた部分は永続的な殺菌効果が期待できる

<ドックベストセメントのデメリット>
・保険適用ではなく自費治療となる
・むし歯になっている部位やむし歯の量・状態によっては適用できない場合がある
・歯の中のむし歯治療はできるが、むし歯にならない歯にするわけではない
・見た目が気になる場所に出来たむし歯には使えない
・経過観察が欠かせない

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