2016年5月26日

フッ素を歯に塗るとどんな効果があるのか?

食事をすることで、歯にはプラークが付着します。
付着したプラークは、約2日で硬くなり歯石となります。
そうなると、歯石にどんどんプラークが付着して、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。

しかし、フッ素を用いることで、プラークの原因となる酸の生成を抑えたり、
溶けだした歯のカルシウムの再石灰化の促進や、歯を酸に強い歯質へと改善することができます。
フッ素塗布を歯医者で受ける場合は、年に2回~4回程度行うことで、
虫歯を予防することができると言われています。

歯医者では、歯を1本ずつフッ素を塗っていく歯面塗布法や、
マウスピースにフッ素を入れたものを3分~4分噛んだ状態で、
歯に浸透させるトレー法、トレー法に電流を流してフッ素の定着効果を上げるイオン導入法
などがあります。
まだ生え変わっていない乳歯の虫歯は、虫歯の色が白いので、
気が付くのが遅くなるケースがあります。

フッ素は毒性が強い成分なので、信頼のできる歯医者に診てもらって
適切なフッ素塗布を子供にも受けさせたいですね。
13歳未満の場合は、保険で1本250円くらいでフッ素塗布を受けることができます。
子供のうちにフッ素塗布で虫歯に強い歯にしてあげたいですね。
大人の場合は、1本500円くらいからとなっています。

虫歯再発リスクを抑えるにはどんな対応をするべきか

虫歯の治療のために歯医者さんに通って虫歯を削り、
インレーと呼ばれるつめ物やクラウンと呼ばれるかぶせ物をしても
早い人では数ヶ月、遅くとも数年から10年、20年後に
再び治療をした箇所の虫歯が再発してしまう事があります。

「せっかく歯医者さんに通い虫歯の治療をしたのに、また虫歯になってしまった」
と落ち込む人も多いのですが、
虫歯は一度つめ物やかぶせ物をしたからと言って、
その箇所の歯が永久に虫歯を再発しない、
という事は決して断言する事は出来ないのです。

むしろ、虫歯を削ってつめ物やかぶせ物をして治療を行った歯こそ、
虫歯再発予防の為のプラークコントロールを始めとした
ホームケアによるデンタルケアを行う必要があります。

一度削った歯には、インレーやクラウンなど、つめ物やかぶせ物が装着された状態となるので、
インレーのすき間やクラウンのすき間などに歯垢が入り込まない様にするための
毎日の歯ブラシによるプラークコントロールが不可欠となります。

虫歯を治療した歯は健康で虫歯が無かった状態の歯よりも、
「弱く」、そして「もろく」なっていますので、
虫歯を治療した後に歯磨きやフロスなどを使ったプラークコントロールを怠ってしまうと、
虫歯が再発してしまう確率が高くなってしまいます。

つめ物やかぶせ物の寿命はどれくらいあるのか

虫歯を治療する為に歯医者さんに通い、歯を削って治療した箇所に
多くの人が「このつめ物やかぶせ物はどれくらいの期間持つのだろう」と
心配になる事も多いかと思います。
インレーと呼ばれるつめ物を詰めたり、クラウンと呼ばれるかぶせ物をして治療を行うときに
ふと不安になることでしょう。

一般的につめ物やかぶせ物の寿命については、
硬質レジンなどのプラスチックのつめ物で3年、
プラスチックや金属のつめ物で5年、
そして金属のかぶせ物で7年、という統計結果が報告されています。

歯医者さんで虫歯を治療する際には、保険が適用される保険診療での虫歯治療か、
自費で保険が適用されない自費診療での虫歯治療かを
選択しなければいけないケースも少なくありませんが、
保険適用の金銀パラジム合金、略して金パラ、
一般的には「銀歯」と呼ばれる保険診療の金属も、
ゴールドなどの保険が効かない自費診療で使用される金属も、
耐用年数には大きな開きはありません。

確かに自費診療で保険が適用されないゴールドなどの金属の方が、
伸展性がありより歯に密着してつめ物やかぶせ物を作成出来るというメリットはありますが、
保険診療で作る銀歯でも歯医者さんの方でしっかりと型を性格に取って製作すれば、
耐用年数を超えても問題なく使用出来るケースも珍しくありません。

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